タスクバーの [ このウィンドウを共有 ] が邪魔! [ このウィンドウを共有 ] を消す方法

少し前からTeamsなどでミーティングしている際に [ このウィンドウを共有 ] というとても邪魔なボタンが表示されるようになりました。
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/shseri/win1122h2/1443247.html より引用

昔から余計な機能を実装しまくることで有名なMicrosoftですが、その中でも最高クラスに邪魔な機能です。

[ このウィンドウを共有 ] を無効化する方法

この過去最高に邪魔な機能を消してしまう方法を紹介します。

まず、タスクバーの何もないところを右クリックして [ タスクバーの設定 ]をクリックします。

次に[ タスクバーの動作 ]を展開し、[ タスク バーからウィンドウを共有する ] をOFFにします。

これでOKです。

もっと簡単分かりやすくOFFできるようにしてくれよ・・・

【解決!】Cisco AnyConnect で 『Posture Assessment Failed: Hostscan CSD prelogin verification failed.』が出て接続できない

Cisco AnyConnect を使って会社のネットワークにVPN接続しようとしたらこんなエラーが出て接続できなくなりました。

Posture Assessment Failed: Hostscan CSD prelogin verification failed.

PCを再起動してもダメ。接続できないと仕事できないんですが。。。

解決方法

Windows Updateをしたら解決しました。

だったら、『Windows Updateをしてください』って表示してくれよ。

同様のエラーが起きたら試してみてください。

【解決】Realtek PCIe GbE Family Controller 有線LANの接続が不安定、断続的に切断される

Lenovo ThinkCentre Tiny M75q Gen1/Gen2 を使っているのですが、急に有線LANが切断されることが多々あります。

調べてみると、別メーカーのPCでもこの現象は報告されており、Realtekの GbE Family Controller の問題の様です。

この不具合はドライバの設定で回避することができますので、この現象に悩まされている方は以下の設定を行ってみてください。

Realtek PCIe GBE Family Controllerの設定

まず、スタートボタン(タスクバー上のWindowsアイコン)を右クリックし、[デバイスマネージャー]を左クリックします。

デバイスマネージャーが立ち上がったら、[ネットワークアダプター]の中の[Realtek PCIe GbE Family Controller]をダブルクリックします。

Realtek PCIe GbE Family Controllerのプロパティダイアログが表示されますので[詳細設定]タブをクリックし、以下のプロパティを全て無効(Disable)に設定します。

  • Advanced EEE
  • ARP Offload
  • Energy-Efficient Ethernet
  • Green Ethernet
  • NS Offload
  • Power Saving Mode
  • Receive Side Scaling

次に[電源の管理]タブを開いて

  • 電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする

チェックを外します

無線LANの設定

上記設定を行っても有線LANが不安定になる場合は、無線LANも使えるようにしておきましょう。

有線LANが切断されても、その間無線LANに切り替わりますので、問題を回避することができます。

【解決】古いPCゲームが立ち上がらない!動きが遅い!の解決方法

昔のPCゲームで遊ぼうとしたところ起動はするものの、遊べないくらい動きが遅かったりカクついたり、そもそも立ち上がらなかったり。

立ち上がらないのはまだしも、当時のPCよりも今のPCの方がはるかに性能が高いのになぜカクつくのか不思議ですね。

いろいろ調べて、やっとまともに遊べるようになったのでその方法をご紹介します。

古いPCゲームを最新PCで遊ぶ方法

古いPCゲームを最新PCで遊ぶには、

  1. 古いDirectXランタイムをインストールする
  2. DirectDraw DLLラッパーを導入する
をすればOKです。

では、具体的な手順を説明します。

1. 古いDirectXランタイムをインストールする

こちらからDirectX End-User Runtimeをダウンロードし、インストールします。

www.microsoft.com

これでそのゲームが動くようになれば次の手順は不要です。

2. DirectDraw DLLラッパーを導入する

古いDirectXランタイムをインストールしても正常に動作しなかった場合は、DirectDraw DLLラッパーを導入してみてください。

github.com

こちらのAssetsをクリックするとダウンロード可能なファイルが表示されるので、 DDrawCompat-vx.x.x.zipをダウンロードします。

ダウンロードしたファイルを展開すると ddraw.dllが生成されるので、これをゲームのexeと同じディレクトリにコピーします。

これで古いゲームを最新PCで遊ぶことができるようになります。

【Windows 11】アプリインストール不要!Quick Launch(クイック起動)の代替機能

Windows 10 から Windows 11 へのアップグレードを躊躇する一番の理由と言えば『Quick Launch(クイックランチ・クイック起動)がなくなること』という方は多いのではないでしょうか?

私もその一人で、ずっとWindows 11へのアップグレードを躊躇していたのですが、PCのリプレースと同時にWindows 11にしてみることにしました。

ネットをいろいろ探すと、スタートメニューのカスタマイズソフトを入れるなどしてQuick Launchを復活させる方法が見つかったのですが、できれば、余計なソフトは入れたくない。

ということで、Windows 11の標準機能だけでQuick Launchと同じようなことができないのか試していて、スタートメニューへのピン留めにたどり着きました。Quick Launchほどの自由度はありませんが、それなりに便利に使えることが分かりましたのでご紹介したいと思います。

スタートメニューへのピン留めとは?

Windows 11では、スタートメニューを開くと、ピン留め済みという領域があります。

実は、ここには自分の好きなアプリやフォルダを登録することができ、さらにそれをグループ分けすることもできます。

イメージ的にはスマホのホーム画面のようなものです。

ここをうまく使えば、Quick Launchのように使うこともできます。

スタートメニューへのピン留め方法

では、スタートメニューへのピン留め方法をご紹介します。

方法はとても簡単で、登録したいアプリやフォルダ(ショートカットでもOK)を右クリックして、[スタートにピン留めする]をクリックするだけです。

そうすると、スタートメニューのピン留め済みエリアにアイコンが表示されます。

グループ分け方法

次にグループ分けの方法です。

これもスマホと同じで、アイコンを別のアイコンにドラッグアンドドロップするだけです。

もちろん、グループ名(上の画像で“フォルダ”となっているところ)も変更可能です。

これでQuick Launchがなくてもどうにか同様のことはできますね。

ピン留めとQuick Launchの違い

とはいっても、ピン留めにはQuick Launchほどの自由度はありません。

例えば、ピン留めには

  • 同じアプリ/フォルダは複数登録できない
  • グループは1階層のみ

といった制限があります。

やっぱりQuick Launchを復活させてほしい気持ちでいっぱいですが、しょうがないですね。

スタートメニューをうまく使ってWindowsを便利に使おう!

いろいろ制限はあるものの、私はピン留めのおかげでWindows 11を充分便利に使えています。

できれば、PowerToysなどでQuick Launchが復活してくれるといいのですが。その吉報を待ちつつ、それまではピン留めで代用しようと思います。

Windows 11へのアップデートを躊躇されていた方はぜひ試してみてください。

【無料で使える】Windows 11 の仮想マシンイメージファイルを入手する

以前、こちらでWindows 10 / 8.1 / 7 の仮想マシンイメージを無料で入手する方法をご紹介しました。

eng-notebook.com

現在は Windows 11 の仮想マシンイメージが無料で入手できるようになっていますのでご紹介したいと思います。

Windows 11 仮想マシンイメージの入手方法

こちらからダウンロードできます。

developer.microsoft.com

ダウンロードできるのは、以下の仮想マシン用のイメージファイルです。

  • VMWare
  • Hyper-V (Gen2)
  • VirtualBox
  • Parallels

Parallelsに対応しているのはMacユーザにはうれしいですね。

【解決!】VMWare Workstation Playerで作成した仮想マシンをWindows 11にアップグレードできない! VMWare Workstation PlayerにインストールしたWindows 10をWindows 11にアップグレードする方法

VMWare Workstation 17 Player が公式にWidnows 11に対応したということで、アップアップデートしました。

これで仮想マシンをWindows 11にアップグレードできるぞ!と思ったのですが、Windows 11にアップグレードしようとしたら、以下のようなエラーが出ました。

原因を探るためにPC正常性チェックを行うとこんな感じ。

なるほど、セキュアブートとTPMが必要なんですね。また、TPMを有効化するにはUEFIブートを設定する必要があります。

ということで、UEFIとセキュアブートとTPMを有効にしてWindows 11をインストールするための手順のご紹介です。

PC正常性チェックアプリはこちらからダウンロードできます。 support.microsoft.com

VMWare Workstation Playerをアップデート

まずは VMWare Workstation 17 Playerをインストールしましょう!

ダウンロードはこちらです。 www.vmware.com

UEFIの有効化

次に、UEFIを有効化します。UEFIを使用する場合には、仮想ディスクをGPT形式にしておく必要があります。

  1. 仮想ディスクをGPTに変換する
    仮想マシンを起動し、仮想ディスクをGPTに変換します。変換方法はこちらを見てください。 eng-notebook.com
  2. 仮想マシンをVMWare Workstation 17.x 仮想マシンに変換する
    変換方法はこちらの記事を参照してください。 eng-notebook.com
  3. UEFIを有効にする
    次にUEFIを有効化します。先ほどの記事と同様にvmxファイルをメモ帳で開き、
    firmware = "efi"
    を追記します。

    これで、GPTに変換した仮想ディスクでWindowsを起動できるようになります。
    一応、起動確認しておきましょう。

    無事起動できました。

セキュアブートの有効化

次はセキュアブートを有効化します。

  1. 仮想マシンをシャットダウン&VMWare Workstation Playerを閉じる
    一応、セキュアブートとTPMの有効化前には仮想マシンシャットダウン&VMWare Workstation Playerを閉じておきましょう。
  2. セキュアブートを有効化する
    VMWare Workstation Playerを立ち上げ、仮想マシンを選択して仮想マシン設定の編集をクリックします。

    次にオプションタブのアクセスコントロールを選択し、暗号化ボタンをクリックします。

    仮想マシンの暗号化ダイアログが表示されるので、TPMのサポートに必要なファイルのみが暗号化されますを選んで、8文字以上のパスワードを設定します。

TPMの追加

最後にTPMを追加します。

ハードウェアタブを開いて、追加ボタンをクリックします。


ハードウェア追加ウィザードが表示されますので、Trusted Platform Moduleを選択し、完了ボタンを押します。


Trusted Platform Module(TPM)が追加されました。

Windows 11にアップグレードする

さぁ、ここまでくればWindows 11にアップグレードできるはずです

  1. Windows 11にアップグレード可能か確認する
    設定アプリを開いて更新とセキュリティをクリックします。

    ありゃ?システム要件を満たしていないって言われていますね。

    PC正常性チェックのほうを確認してみます。

    こちらはOKですね!多分、設定アプリの方はHW変更の反映が遅いのでしょうね。

    もし、設定アプリからアップグレード可能になっていたらそちらからアップグレードしてください。

    今回の場合だと設定アプリからはアップグレードできないので、Windows 11 インストールアシスタントを使います。

  2. Windows 11にアップグレードする
    こちらからWindows 11 インストールアシスタントをダウンロードします。 www.microsoft.com ダウンロードが完了したら実行しましょう! あとは、画面の指示に従ってインストールしていくだけです。 無事インストールが完了しましたので再起動します。 再起動するとUpdateが走ります。結構時間がかかりますので、気長に待ちましょう Updateが完了すると無事、Windows 11が立ち上がりました。

設定変更

最後に仮想マシン名とゲストOSバージョンを変更しておきます。

ホーム画面の表示も分かりやすくなりました。

この修正は必須ではありませんが、まぁ、気分ということで。