Microsoft Office Professional Plus/Standard のインストール方法 ~インストーラーの入手方法からライセンス認証まで~

Micorsoft Officeのインストーラ入手からインストールまでの手順をまとめておきます。

手順としては、

  1. インストーラの入手
  2. Configurationのダウンロード
  3. Configurationを使用してインストール
  4. ライセンス認証
となります。

インストーラはいろいろなエディションに対応していて、その中からどれ(Professional Plus 2024とか、Standard 2024とか)をインストールするか決めるのがConfiguration(コンフィグレーション)です。

手順1:インストーラの入手

インストーラはこちらから入手できます。

go.microsoft.com

こちらのページの[Download]ボタンを押すと、officedeploymenttool_xxxxx-xxxxx.exe というファイルがダウンロードされます。

これを実行すると、

  • setup.exe
  • configuration-Office365-x64.xml
の2つのファイルが生成されます。今回はsetup.exeのみを使用します。

手順2:Configurationのダウンロード

次にConfigurationをダウンロードします。

こちらのサイトを開き、インストールしたいエディションを選んでConfigurationをダウンロードします。

Office カスタマイズ ツール

例えば Office Professional Plus をインストールする場合はこんな感じ。

その他は初期設定のままで良いと思います。必要に応じてカスタマイズしてください。

カスタマイズが完了したらに画面右側の[エクスポート]を押します。

次に[Office Open XMLの形式]を選びます。

使用許諾にチェックを入れてファイル名を指定して[エクスポート]を押します。

これで、Configuration(.xmlファイル)がダウンロードされます。

手順3:Configurationを使用してインストール

先ほどダウンロードしたConfugurationをsetup.exeと同じディレクトリに置きます。

ここでは、説明を簡単にするためにsetup.exeとConfigurationをC:¥officeに置いたとして説明しますので、別のフォルダに置いた場合には適宜読み替えてください。

次にスタートボタンを右クリックし、[ターミナル(管理者)]を実行します。

ターミナルが起動したら、以下のコマンドでC:¥officeに移動します。 ("\" は¥キーで入力できます)

次に以下のコマンドでインストールします。”myconfig.xml”の部分は手順2でダウンロードしたファイル名に置き換えてください。

これでインストールが開始されます。

手順4:ライセンス認証

インストールが完了したら最後にライセンス認証します。

Officeソフト(EXCELなど)を立ち上げて、[ファイル]ー[その他...]ー[アカウント]をクリックします。

[プロダクトキーの変更]をクリックするとプロダクトキーの入力画面になるのでプロダクトキーを入力します。

これでライセンス認証が完了し、Officeが使用可能になります。