Windowsでトラブルが発生したとき、シャットダウンして再度電源ONをする方も多いと思います。
私もそうしてましたが、こんな衝撃的なニュースが!
#Windows10 の 「シャットダウン」 と 「再起動」 は終了時にパソコンへ保存されるデータが異なるため、その後起動する時の動作に違いが出ます。トラブルが起きた場合はシャットダウン→ 電源 ON ではなく、「再起動」 をお試しください。 #MSHelpsJP pic.twitter.com/glW68PExhx
— マイクロソフトサポート (@MSHelpsJP) 2018年8月16日
シャットダウンよりも再起動の方がクリーンな状態
なぜこんな話になるのかというと、シャットダウンと再起動では次回Windows 10起動時の状態が異なるからです。
シャットダウン→電源ONをした場合、高速スタートアップという機能が使われます。
高速スタートアップというのは、今のWindowsシステム状態の一部を保存し、次回起動時にその情報を使うことで起動を高速化する機能です。
そのため、Windowsでトラブルが発生した場合、そのトラブルが高速スタートアップに引き継がれる=次回電源ON後もトラブルが派生する可能性があるんです。
一方、再起動の場合は高速スタートアップが使われず、クリーンな状態でWindowsを起動することができます。
だから、トラブル発生時は再起動が推奨されているんですね。