DLLファイルに含まれる関数名(エクスポート関数)の簡単な調べ方

dllファイルに含まれる関数を調べたい場合はVisual Studioに付属のDependency Walkerを使うのが定番だったんですが、最近のVisual Studioには付属してないみたいですね。

Visual Studioに付属しなくなった代わりにVisual Studioのヘルプページから公式ページへのリンクが貼られてました。

Visual C++ アプリケーションの依存関係の理解

公式ページへの直リンも載せておきますね。

www.dependencywalker.com

Dependency Walkerにはx86, x64, IA64版が公開されています。32bit Windowsを使っている方はx86を、64bitを使っている方はx64を使ってください。自分が使っているWindowsが32bit版なのか64bit版なのか分からない場合はx86を使ってみてください。

Dependency Walkerを使ってdllのエクスポート関数名を調べる方法

Dependency Walkerのウインドウに調べたいdllファイルをD&DするだけでOKです。

赤丸で囲ったところにエクスポートされている関数名(変数名も)が表示されます。簡単ですね。

dllファイルのパスに2Byteコードが入っていると正常に動作しないようです。エクスポート関数が表示されない場合はdllファイルのパスを確認してみてください。