gccだと、-MMD -MPでファイルの依存関係リストを生成してくれます。
ではARMCCではどうすればいいかというと、ARMCC5系か6系かによって与えるオプションが異なります。
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ARMCC 5.x
ARMCC 5.x系はちょっと複雑です。
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--md --no_depend_system_headers --phony_targets --depend_dir=./depends |
--depend_dirには.dの出力先を指定してください。
これでgccの -MMD -MPと同じことができます。
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ARMCC 6.x
ARMCC 6.x系はgccと同じく
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-MMD -MP |
でOKです。
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