ネットブック(Windows 7 Starter)を¥3,300でWindows 8 Proにアップグレードする

Windows 8はWindows 7よりもサクサク動くのでネットブックに最適です。しかも2013/1/31までなら\3,300という大特価です。

ここで?と思った方は鋭い!\3,300で買えるのはWindows 8 Proアップグレード版です。そして、ネットブックに採用されているWindows 7 Starterはアップグレード対象外です。

と言う事は、ネットブックにはWindows 8 Proアップグレード版をインストールする事は出来ないんです。

普通ならね。

実はこれには裏道があります。それがWindows 8 RPです。

Windows 8 RPは簡単に言うとWindows 8のテスト版で、無償配布されています。 そして、Windows 8 RPからはWindows 8 Proアップグレード版を使ってアップグレード可能なんです!!!

つまり、Windows 7 Starterから Windows 8 RP ⇒ Windows 8 Proアップグレード版の順にインストールすれば、ネットブックを\3,300という大特価でWindows 8 Proにアップグレードできるんです!

めっちゃお得ですね。では、手順を説明します。

Windows 8 RPのインストール

こちらに詳しく説明していますので参考にしてください。外付けDVDドライブが無くてもOKです。

 

Windows 8 Proにアップグレード

まずこちらにアクセスします。
Windows を購入する - Microsoft Windows

次に[Pro を \3,300でダウンロードする]をクリックしてアップグレードアシスタント(Windows8-UpgradeAssistant.exe)をダウンロードします。アップグレードアシスタントを実行し、画面の指示に従って進めていくと注文画面が出てきます。[注文]ボタンを押して次に進みます。

20130122_Win8Up01.png ※クリックで拡大します

画面の指示に従って進むと、注文確認画面が出ます。DVDディスクが欲しい方は[Windows DVD]にチェックを入れてください。[確認]を押して次に進みます。

20130122_Win8Up02.png

請求先住所画面が出ますので、必要事項を記入して[次へ]を押します。

20130122_Win8Up03.png

支払い情報画面では支払方法をクレジットカードかPayPalから選びます。

20130122_Win8Up04.png

僕はPayPalで支払いました。 支払いが完了すると、プロダクトコードが表示されます。このプロダクトコードはメールでも送られてきます。

20130122_Win8Up05-1.png

次にダウンロードが始まります。

20130122_Win8Up06.png

ダウンロードが完了するとWindows 8 のインストール画面が表示されます。

20130122_Win8Up07_1.png

[今すぐインストール]を選ぶと、その場でインストールが始まります。

[メディアを作ってインストール]を選ぶと、インストール用のUSBメモリDVDを作ることができます。

[後でデスクトップからインストール]を選ぶと、デスクトップにインストール用ショートカットが作られます。

インストールは[今すぐインストール]や[後でデスクトップからインストール]が簡単でおすすめです。

ただ、Windows 8 Proを再インストールする事を考えると、インストールメディア(インストール用USBメモリやDVD)を作っておいた方が安心ですので、インストールメディアの作り方とインストールメディアを使ったインストール方法を説明します。

[メディアを作ってインストール]を選ぶと、使うメディアの選択画面が表示されます。

20130122_Win8Up08_1.png

[USBフラッシュドライブ]を選ぶと、USBメモリにインストールに必要なファイルがコピーされます。

[ISOファイル]を選ぶと、インストールディスクのISOファイルが作られます。

<ISOファイルからインストールする方法>

外付けDVDドライブがあれば、ISOイメージをDVD-Rに焼いてインストールすればOKです。外付けDVDドライブが無い場合は、こちらを参考にしてください。
DVDドライブの無いウルトラブックやネットブックにWindows8をインストールする簡単な方法

<USBメモリからインストールする方法>

上で作ったUSBメモリはPCの起動が可能なブータブルメディアになっています。 このUSBメモリを使ってネットブックを起動すればOKです。 ここでは、FMV-BIBLO LOOX M/G30を例に説明します。

【LOOX M/G30をUSBメモリで起動】

上で作ったUSBメモリをLOOX M/G30に挿した状態で再起動します。 FMV-LOOX M/G30は、起動時のFujitsuロゴが表示されている間に[F12]キーを押すと起動デバイスを選択する事が出来ます。

20130122_boot_menu1.jpg
※クリックで拡大します

起動メニュー中にUSBメモリがありませんね。。。 こういう場合は、<BOISセットアップ>を選んでEnterを押します。 BIOSセットアップメニューが出るので、[起動]タブを選んで、[起動デバイスの優先順位]にカーソルを合わせます。

20130122_setting1.jpg

Enterを押すと起動デバイスの優先順位設定画面に移ります。

20130122_setting2.jpg

除外された起動デバイスにある USB HDD: Sony Storage Media-(USB 2. というのが今回使っているUSBメモリです。

これにカーソルを合わせてxキーを押してください。USBメモリが起動デバイスリストに移動します。

20130122_setting3.jpg

USBメモリを起動デバイスリストに移動出来たら、[F10]キーを押してBIOSセットアップを終了します。LOOX M/G30が再起動するので、先ほどと同じくFujitsuのロゴが出ている間に[F12]キーを押します。

20130122_boot_menu2.jpg

起動メニューに USB HDD: Sony Storage Media-(USB 2. が出てますね。これを選んでEnterを押すと、USBメモリから起動できます。

【Windows 8 Proのインストール】

後は、インストール画面に従ってインストールするだけです。

ドライバ、付属ソフトのインストール

必要であれば、こちらを参考にしてドライバ等を再インストールしてください。
DVDドライブの無いネットブックにWindows 8をクリーンインストール(FMV-BIBLO LOOX M/G30)

※Windows 8 Proをインストールする際、HDDをフォーマットしてしまうと必要なドライバファイルが消えてしまいます。HDDをフォーマットしてWindows 8 Proインストールしたい場合は、事前に必要なファイルをバックアップしておいてください。

これでたったの\3,300でネットブックにWindows 8 Proをインストールする事が出来ました。このキャンペーン価格も2013/1/31までです。ネットブックを復活させるチャンスなのでお早めに。