Windows 8はWindows 7と比べてもサクサク動くという話を聞いたので、使わなくなっていたネットブックFMV-BIBLO LOOX M/G30にWindows 8(32bit版)をインストールしてみました。
LOOX M/G30のスペックは以下の通り。 CPU:Atom N450 1.66GHz/1コア メモリ:2GB OS:Windows 7 Starter
Windows 8(32bit版)の必要スペックは CPU:1.0GHz 以上 メモリ:1GB 以上 なので、必要スペックは満たしていますね。
一応、メーカーサイトのリンクも載せておきます。
今までに発表した主な製品(モバイルPC FMV-BIBLO LOOX(ルークス) Mシリーズ) - AzbyClub サポート : 富士通
今回は、このネットブックにWindows 8 RPをインストールしてみました。製品版Windows 8も同じ手順でインストールできますので、参考にしてください。
基本的な手順
基本的にはこちらに書いた手順でインストールします。
DVDドライブの無いウルトラブックやネットブックにWindows8をインストールする簡単な方法
では具体的な手順を説明します。
手順1:バックアップ
一応、マイリカバリやTrueImageなどを使ってシステムのバックアップを取っておきます。まぁ、これは任意で。
手順2:Windows 8 RPのインストールディスクを展開する
まず、LOOX M/G30にWindows 8 RPインストールディスクのISOイメージをDLします。
Windows 8 RPインストールディスクのISOファイルは、MicrosoftのサイトからDLできます。DL方法はこちらを見てください。
公開停止されたWindows8 RP(Release Preview)をダウンロードする方法を解説します
次にこのISOイメージをALZipを使って展開します。 展開した様子がこちらです。
今回は、ISOファイルを使ったのでALZipを使った展開を行いましたが、インストールディスクをDVDで持っている場合はファイルコピーやネットワークドライブ共有でもOKです。詳しくはこちらを見てください。
DVDドライブの無いウルトラブックやネットブックにWindows8をインストールする簡単な方法
手順3:setup.exeの実行
setup.exeを実行してWindows 8 RPのインストールを開始します。
『引き継ぐ項目を選んでください』という画面では、[Windows の設定、個人用ファイル、アプリを引き継ぐ]を選びました。
これを選ぶと、現在の環境を保ったままWindows 8にアップグレードできます。後は画面の指示に従ってインストールを進めるだけです。
インストールはあっさりと終わりました。Windows 8の初期設定を終わらせると、無事Windows 8が立ち上がりました。簡単ですね。