Android端末のOpenGL対応状況を調べる方法(docomo編)

Androidアプリを作るときに困るのが『Androidのフラグメンテーション』です。

AndroidはiOS機器とは比べ物にならないくらいたくさんの機種があるので、『この端末では動くけど、こっちの端末では動かない』ということがよくあります。

分かりやすいのは画面解像度やCPU速度なんですが、つい最近、OpenGLのフラグメンテーションではまりました。

例えば同じく『OpenGL ES 2.0対応』と謳っていても、対応する拡張機能が機種ごとに違うため、『この端末では動くけど、こっちの端末では動かない』という事が起こってしまいます。

漠然と、OpenGL ESの標準インタフェースを使ってる限り、どの機種でも同じように動くと思い込んでいたのでちょっとはまりました。

キャリアもこういう問題を認識しているらしく、docomoは各端末で対応しているOpenGL ES Extensionsを公開しています。
NTTドコモ 端末スペック

上記ページで、確認したい機種名をクリックして[機能選択]で[その他]をクリックします。

“OpenGL”という項目の “Extensions”が対応している拡張機能です。 スマホ向けアプリの開発時には参考にしてください。