いよいよ発売されますね。iPhone5!!
iPhone5はiPhone4Sの2倍の処理能力を持っているそうです。
この話を聞いて、てっきりiPhone5はクアッドコア(4コア)CPUを搭載していると思ってましたが、実はデュアルコア(2コア)CPUみたいです。
これは割と重要な情報です。iPhone4Sに搭載していたA5XというSoC(CPUやGPUやその他いろんなものをくっつけたLSIだと思ってください)もデュアルコアCPUを搭載していました。
つまり、iPhone5は、コア数は以前と同じままで、性能を2倍に上げた事になります。ちょっと専門的に言うと、マルチスレッド性能はそのままで、シングルスレッド性能を2倍に上げた事になります。
そんなにシングルスレッド性能が必要なアプリって、、、そう!HTML5です!!
HTML5では、プログラムをJavaScriptで記述します。このJavaScriptをどれだけ高速に実行できるかがHTML5では重要なんです!
パソコンのブラウザでもJavaScriptの高速化にしのぎを削ってますね。いよいよ、HTML5が離陸します!
Androidではクアッドコアの製品もありますが、消費電力も発熱も大きく、まだバランスが取れたソリューションとは言えません。
iPhone5は一つ先の世界にフォーカスしつつ、消費電力やバッテリの持ちなどバランスを取ったものになりそうです。
もっと詳しい記事がこちらにあります。
【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】 モバイルアプリの姿を変える可能性を秘めたiPhone 5の中核「A6」
iPhoneがクアッドコアになるはiPhone6からかな? まぁ、僕はしばらく4Sを使い続けますが、楽しみな製品ですね。