何回かWindows7 Home PremiumでXPモードを使う方法をご紹介しました。
Windows7 Home PremiumでXPモードを使う(VirtualPC編)
Windows7 Home PremiumでXPモードを使う(VMware Player編)
Windows7 Home PremiumでXPモードを使う(完全無料編)
XPモードの特徴と言えば、
- XPでしか動かないソフトを動かせる
- メインマシンでは試せない事を試せる(試用版ソフトの動作チェックなど)
ですね。
上で紹介した方法は、両方を実現できる代わりにWindowsXPのインストールCDが必要だったり、無料で使える代わりに日本語化などの手間がかかるものだったりしました。
実は、
- XPでしか動かないソフトを動かせる
が必要なければ、無料かつ、あまり制限もない方法があるんです。
それは、仮想PCにWindows7 Enterprise評価版をインストールする方法。Windows7 Enterprise評価版は、最大で600日間無制限に使用する事が出来ます。もちろん日本語版ですし無償です。
つまり、Windows7 HomepremiumやWindows VISTA, WindowsXP上に仮想PC(VirtualPCやVMware)をインストールし、その仮想PC上でWindows7 Enterpriseを動かすんです。
仮想PCを使えば、メインマシンではやりたくない事(ソフトの試用や怪しげなサイトの閲覧など)を気兼ねなくできるようになりますね。
では手順を説明します。
準備するもの
- VirtualPCまたはVMware Player(無償)
- Windows7 Enterprise評価版(無償)
Windows7 Enerprise評価版の入手についてはこちらを見てください。
Windows7を無償で使える!? Windows7評価版の期間延長方法
仮想PCへのWindows7 Enterpriseのインストール
VirtualPCまたはVMware Playerをインストールし、その上にWindows7 Enterpriseをインストールします。インストール方法はこちらの記事を見てください。
Windows 7 Home PremiumでXPモードを使う(VirtualPC編)
Windows7 Home PremiumでXPモードを使う(VMware Player編)
ただし、仮想PC上にインストールするのはWindowsXPじゃなくてWindows7 Enterprise評価版ですよ。
Windows7 Enterpriseの評価期間が過ぎたら
Windows7 Enterpriseの評価期間は90日です。90日を過ぎたら、こちらを参考にして延長してください。
Windows7を無償で使える!? Windows7評価版の期間延長方法
これで最大600日使えるようになります。 完全無料でこんなに便利な環境が手に入るなんて嬉しいですね。