こちらでは、VirtualPCを使ってWindows 7 Home PremiumでXPモードを使う方法をご紹介しました。
Windows 7 Home PremiumでXPモードを使う(VirtualPC編)
VirtualPCというのは、パソコンの中にパソコンを作り出す、いわゆる仮想化ソフトというやつです。そして、VirtualPCよりも性能のいい仮想化ソフトがあります。それがVMware Playerです。
実は、このVMware Playerを使うと、XPモードと同じ様なことが出来ます。さらに、Mware Playerでは
- 仮想PCのCPUコアをマルチコアにできる
- 仮想PC上でDirectXが使える
などVirtualPCよりも高機能です。
準備するもの
- VMware Player(無償)
- WindowsXPのインストールディスクとプロダクトキー
VMware Playerは無償でDLできますので、残るはWindowsXPのインストールディスクと有効なプロダクトキーの入手ですね。そうそう、別にWindowsXPにこだわらないのであれば、Windows7でもWindows95でも何でもOKです。
もちろん、手元にインストールディスクとプロダクトキーを持っている方はそれを使えばOKです。持っていない方は、購入するなどして入手してください。Yahoo!オークションなら結構安く入手できますよ(ただし自己責任でね)
手順1:VMware Playerのインストール
VMware Playerをインストールします。
ダウンロード VMware Player
ちなみに、5.0は何かと不安定なので、4.0.4をおすすめします。ダウンロードページのメジャーバージョンで4.0を選ぶと、4.0.4がダウロードできるようになります。
後はインストーラの指示に従ってインストールしてください。
手順2:仮想PCの作成とWindowsのインストール
これも@ITに詳しい説明があるので、こちらの“ソフトウェア・コンポーネントの更新”以降を見てください。
VMware Playerを使う(前) - @IT
OSのインストールが終わったら、管理画面で仮想マシンの再生を実行すると仮想マシンが立ち上がります。詳しくは、上で紹介したHPの3ページ目を見てください。
仮想マシンが立ち上がったら、VMware Toolsをインストールします。VMware Playerのメニューから[仮想マシン] - [VMware Toolsのインストール]を選ぶと、インストール画面が出ますので、後は画面の指示に従ってください。
これでVMware Playerを使ったXPモード(と同じようなもの)が完成します。
そうそう、VMware Playerのメニューから[仮想マシン] - [ユニティに切り替え]を実行すると、と同じように、ホストOSとゲストOS(仮想マシン上にインストールしたOS)のアプリケーションをシームレスに扱えるようになります。
【追記】
VMware Playerの使い方をこちらで詳しく説明しています。ぜひ読んでみてください。
【無料でできる!】Windows 7 Enterprise 評価版+VMware Playerで仮想PC環境を作ろう
【無料でできる!】Windows 8 Enterprise 評価版+VMware Playerで仮想PC環境を作ろう