USBマウス接続時に内蔵タッチパッド(内蔵ポインティングデバイス)を自動で無効化する方法

USBマウスを接続したとき、タッチパッドが反応していしまうと鬱陶しいですよね。。。

私のノートPCではFn+F6でタッチパッドを無効化できますが、いちいちこれをするのも面倒です。USBマウス接続時に自動でタッチパッドが無効になってくれると便利ですね。

マウス使用時にタッチパッドを自動的に無効化する方法

まず、Synapticsのタッチパッドドライバーをインストールします。

メーカーPCでは初めからSynapticsドライバがインストールされていることもありますが、こちらの最新ドライバをお勧めします。
Drivers | Synaptics

一応、直リンも載せときます(この記事作成時点の最新ドライバです)
Windows 8/7/XP/Vista 64/32-bit Edition v16.3.15.1

ドライバのインストールが完了したら、レジストリエディタを起動し、
HKEY_CURRENT_USER\Software\Synaptics\SynTPEnh\DisableIntPDFeature
を0x00000011から0x00000033に変更します。

20131116_1_regedit.png
※クリックで拡大します

レジストリエディタの操作に自信がない方は

レジストリエディタの操作に自信がない人は、これ↓をコピペして**DisableIntPDFeature.reg**というファイル名で保存してください。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Synaptics\SynTPEnh]
"DisableIntPDFeature"=dword:00000033
次に、このDisableIntPDFeature.regをダブルクリックします。そうすると、こんなメッセージが表示されるので、[はい]を押します。
20131116_1_add_2.png
これでレジストリの編集は完了です。

レジストリの編集が終わったらWindowsを再起動します。

Windowsが起動したらマウスのプロパティを表示(コントロールパネルを表示して[マウス]をクリック)し、[デバイス設定]タブを表示します。ここで、 USBマウス接続時に内蔵ポインティングデバイスを無効にする にチェックが入っていればOKです。

20131116_2_aft.png

これでUSBマウス接続時はタッチパッドが無効になって、USBマウスを外すとタッチパッドが有効になります。

補足

ちなみに、レジストリ編集前にマウスのプロパティを見ると、
20131116_0_bef.png
こんな感じで、「USBマウス接続時に内蔵ポインティングデバイスを無効にする」の表示がない!つまり、この機能自体無効になっているんです。こんな便利な機能、デフォルトで有効にしておいて欲しいですね。

補足2

Windows 10では設定画面で設定できるようになりました。 eng-notebook.com