Windowsプログラムパスの通し方

パスの通し方には、特定のコマンドプロンプトのみにパスを設定する方法と、Windowsのシステムレベルで設定する方法とあります。

今回は後者の方法を説明します。

パスの通し方

まず、システムのプロパティダイアログを表示します。

Windows7の場合は、[スタート] - [コンピューター]を右クリックして、[プロパティ]をクリックします。システムのプロパティが表示されたら、左のメニューから[システムの詳細設定]を選びます。

Windows XPの場合は、[スタート] - [マイコンピュータ]を右クリックして、[プロパティ]をクリックしてください。

システムのプロパティダイアログが表示されたら、[詳細設定]タブをクリックして、下の方にある[環境変数]ボタンを押します。そうすると、環境変数ダイアログが表示されるので、xxxのユーザー環境変数(xxxにはユーザ名が入ります)にPathという環境変数があるかどうか確認してください。

[Pathが無い場合]
[新規]ボタンを押すと、新しいユーザー変数ダイアログが表示されるので、変数名にPath、変数値に追加したいパスを入力します。[OK]ボタンを押すと設定したパスが反映されます。

[Pathがある場合]
Pathを選択して[編集]ボタンを押します。ユーザー変数の編集ダイアログが出るので、変数値の最後に追加したいパスを追記します。この時、;(セミコロン)で区切るのを忘れないでください。

例えば、Pathの現在値がC:\Program Filesで、そこにC:\hogeを追加したければ、
C:\Program Files;C:\hoge
とします。

[OK]ボタンを押すと設定したパスが反映されます。 ここで設定したパスは、これ以降に開いたウインドウで有効になります。